I2C制御手法を練り直す(保存版)

前回まで、PythonからI2C制御をする方向で進めてきましたが、開発環境が整わず隔靴掻痒の感があります。コマンド・関数とI2Cの信号の動きの関係が取りづらいのです。

そこでこの際、自分が使いやすい環境を整えることにしました。「環境を整えるのが自分の仕事ではない」と言いつつ、言うこととやっていることが矛盾してるじゃないか、と思われるでしょうが、どうも「I2Cの開発環境を整える」のが自分の仕事かもしれない、と感じ始めました。

前置きはここまでにして、概略次の方針で進めることにします。

(1) I2Cの動きを過度に隠蔽しない

高度なコマンドや関数を作ってデバッグ性や拡張性を犠牲にしないと言うことです。今まで見てきたものへの批判です。

(2) 開発スピード、実用性を重視する

開発環境が完璧にできあがっても使えない、使いづらい、ような結果になるのを避ける。使えるところまで積み上げたら最初から見直す、ようなこともありうると言うことです。

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と言うわけで、まずは次回、I2Cプロトコルのおさらいから始めます。





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