I2Cシミュレータを作る

初版のコードは書き上げました。これからデバッグしたいのですがデバッグのために既製のI2Cセンサーを使うのは操作性が悪く(ロジアナやオシロを使うことになる)、またカバー率も良くない(既製品が全てのプロトコルを実現しているわけではない)ので、今後繋ぐ可能性のあるI2Cセンサーのシミュレータを作ってみようと思います。ただし、ここでもこれを作るのが本業・本筋ではないので、完璧を目指すようなことはしません。というわけで開発方針は

1.スタートスモールで始める。今回の目的からスレーブモードのみとする。1byte read/write等の簡単なプロトコルで動かし始め、必要になったら複雑なプロトコルを追加できるようにする。ホストCPUのターミナルやプログラムから動かすのが目的なので、必要以上に完璧を目指すことはしない。

2.タイミング規定については専用の計測器を頼ることにする。

となります。次はこのシミュレータの仕様を考えます。

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