I2CをUSBに変換する意義
ここでは、I2CセンサーをUSBポートからアクセスできるようにするべく開発を進めているわけですが、開発に手こずっているうちに目指している方向を見失うことがないように、この開発の意義をここに書き留めておきます。
===
1. 目的とする開発成果物のイメージ
I2C I/Fのセンサーを、USB経由で可制御・可観測にする(制御可能でかつ情報を受け取れる)
2. 開発の狙い、目的
・各種センサーのI/FをWindows PC/Mac/マイコンボード(ex. Raspberry Pi)で共通にすることによって、開発成果物(具体的には制御・可視化用のソフト)を相互に移植しやすくする。例えばMacで開発したものをRaspberry Piに持って行くなどが簡単にできるようにする。
・例えばRaspberry Pi基板にはGPIO等が使える拡張コネクタがあるが使えるケースが限定されている(ケースに穴が開いておらず、また拡張用基板の固定にも困る)。片やUSBポートはどんなケースでも使えるようになっており、センサーを取り付けるにはUSBポートの方がスマートと言える。
※ここでI2Cの重要な特徴を挙げておきたい。それは転送周波数をゼロつまりプロトコルの途中どこでも止めることができる、いつまでも待たせておくことができる、ことである。この性質により、I2Cを使ったセンサーを遠隔から手入力で操作し表示するのにタイムアウトを気にする必要がない。手入力でデバッグすることができるということでもある。
===
ここまで
===
1. 目的とする開発成果物のイメージ
I2C I/Fのセンサーを、USB経由で可制御・可観測にする(制御可能でかつ情報を受け取れる)
2. 開発の狙い、目的
・各種センサーのI/FをWindows PC/Mac/マイコンボード(ex. Raspberry Pi)で共通にすることによって、開発成果物(具体的には制御・可視化用のソフト)を相互に移植しやすくする。例えばMacで開発したものをRaspberry Piに持って行くなどが簡単にできるようにする。
・例えばRaspberry Pi基板にはGPIO等が使える拡張コネクタがあるが使えるケースが限定されている(ケースに穴が開いておらず、また拡張用基板の固定にも困る)。片やUSBポートはどんなケースでも使えるようになっており、センサーを取り付けるにはUSBポートの方がスマートと言える。
※ここでI2Cの重要な特徴を挙げておきたい。それは転送周波数をゼロつまりプロトコルの途中どこでも止めることができる、いつまでも待たせておくことができる、ことである。この性質により、I2Cを使ったセンサーを遠隔から手入力で操作し表示するのにタイムアウトを気にする必要がない。手入力でデバッグすることができるということでもある。
===
ここまで
コメント
コメントを投稿